Field Trip Club ~ 

酒とネタがあればいい。

2013年01月

おもしろい話を聞いたので、先日聞いた内装業ビジネスについた纏めてみる。

最近、内装業者の兄ちゃんにお願いして、スタジオの壁を作ってもらったり、
壁紙を張ってもらったりしているのだが、内装業のビジネスについておもしろい
話がきけたので、ここに記載する。

特に今後参考になりそうな話を。
①新規参入が難しい仕組み
②おいしい現場とは。
③サービスのパッケージ化
④インターネットで安く売られている素材の施工を頼むユーザー
⑤壁紙の張り替えがおいしい


 
①新規参入が難しい仕組み

 内装業者は不動産屋や仲介業者からの請負で仕事をしているのだが
 新規の業者が安い値段を出しても、仕事を取れないらしい。

 それには以下の理由が挙げられるとのこと。
 ・安い値段のところは、値段相応の仕事しかできないから。
 
 ・安い業者に頼むと、不動産屋や仲介業者のマージンが少ない。
  これは価格の○パーセントがマージンとして、バックされるからである。
  つまり賃貸の入れ替え時に不動産屋としては、敷金礼金を使い切った方が得なのである。
  コワ!
  
 ・オーナーの年齢が高く、あまり、業者を変えたがらない
  オーナーとは先代からツーカーの中になっており、信頼を得ている場合は
  少しの値段では業者は変えない。
  年をとると、手間に対するコスト感覚が高くなってくる。
  
 ・十分なスキルセットを備えたリソースの確保難易度。
  ここがIT業界とは少し異なるところ。
  IT業界は業界自体が若く、コスト如何では若く簡単に変える事がしばしばある。
  また、ノウハウもネットに転がっているため、スキルを習得のハードルが低い。
  
  一方、内装や建築はノウハウが全然ネットに転がっておらず
  簡単に技術を習得することは難しい。
  論理ではなく、実際に手を動かして覚えなければいけない点も多く、
  経験を必ず詰まなければ使い物にならない。
  
②おいしい現場とは
 
 内装業者の兄ちゃんが言うには、常々以下に効率気に現場を回るかを考えているとのこと。
 ポイントはとにかく大口をとる事。
 
 ・レオパレス等の、ウィークリーマンション系をまとめて入る
  トイレの床材の張り替え単価が1000円らしい。
  それを兄ちゃんだと10分でやってのけ1時間で5か所は変えられるとのこと。
  
 ・部屋数の多い、建物をまとめて入る。
  後述するが、サービスをパッケージ化し、マンション一棟等丸っと案件を
  とってしまう。
  そうすると、建物の癖を知っているので、何がどれだけ必要か見積もり・計画がぶれない。
  大きいマンションだと常に2,3件出ていく者が出てくるので、
  定常的に仕事が入る。そうなってくると、そこの現場用の作業道具を
  そこに置いておくことが可能となる。
  空いている部屋に置いている場合もあるらしい。
  
③サービスのパッケージ化
 
 壁紙や水道周りのことなど、ある程度の事をまとめてサービスとして
 パッケージ化することで、受注率が上がる。
 たとえば壁紙や、水道周り、床材、その他もろもろを、
 それぞれ安い業者に分けたとしても、スケジュールや請求書管理等
 がバラバラになってしまう。
 
 と、なると多少高くても、マンションの住居入れ替え等の場合は、
 一括で内装を頼める方が管理費の事も考えるとメリットが出てくる
 
 また、業者側としても一括で内装を頼まれる方が、スケジュール管理がしやすく
 継続的な受注に繋がれば、素材で何が必要かナレッジもあるため
 スムーズに施工ができるとのこと。
 
 ただし、壁紙やパテ塗の技術の習得にはそれぞれ、1年ずつ費やしたり
 とスキルセットを備えたリソースを持っておくのがハードルが高い
 
④インターネットで安く売られている素材の施工を頼むユーザー
 
 壁紙や、床材その他の素材など、業者でも安すぎると思われる素材が売られ、
 ユーザーがその素材を施工してくれという、事態が業界で問題視されている。
 
 こちらも内装業者と素材の業者は繋がりがあり、発注することで、マージンを得るという
 仕組みになっているが、ユーザーの依頼のためことわり辛く、また素材に
 保証がなかったり、質が悪いものだったりするので、内装業者としても
 困ったことが多いみたい。
 
 ネットによる廉価価格の販売は、どの業種でも今後の課題になりそうだ。
 ちなみに家電がネットで安く売られている場合は、ポイントを上手く使って家電量販店で
 安く仕入れてる場合もあるみたいです。
 
⑤壁紙の張り替えがおいしい
  
 特に賃貸の壁紙の張り替えがおいしいらしい。
 力仕事や、片付け等の面倒臭い作業はあまりなく、賃貸の場合は
 チェックが甘いからとのこと。
 一戸建ての新築の方が、儲かるのでは?と思ったのだが、一回貼った
 壁紙をずっと使うことになるので、その分チェックが厳しい。


他業種の話でも他のビジネスで使えたりするので、参考になりますね。 
けっこう仲良くなったのでもうちょっと数字や具体名などのディープな話が聞けたらと思います。
このブログがばれなければいいが…笑 
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スタート!

ぞろぞろと動く自転車たち。

一週前はそんなに動けませんが、一応スピード重視で漕ぎました。

去年の経験を活かし、始めはくだりなので、足をため。
後半の下りでガリっと足を使う!

我々のチームは速くて10分40秒~13分30秒のペース。

僕は11.45がせきの山。どうやったら10分台に乗るんだ…?

3時間半の段階では150位まで、きてました。

しっかし、あれやこれや、タイム測ったりバタバタ。

Ustream放送しようともしてましたが、バタバタでそれどころではないって感じ。
こちらも段取りちゃんと考えないといけないな。

今度から、ラップを測れる自転車の計測器を買いたいな。
3000円くらいで買えるみたいだし。

結果、なんとか208位でしたー。

遊びながら走ったにしては上等上等。
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その他のおもしろコスプレ写真とか。
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難民キャンプ化したBBQエリアから見える朝焼け。

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眼前一面に広がる富士山
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さて、実はこっから撤収するのが大事。

撤収が遅れると渋滞に巻き込まれます。

14:30から撤収の準備に入り、15:30には記念撮影だけ終われば帰れる状態にし、
記念撮影をして、参加賞のトロフィーをもらい16:00前には撤収。
 
という流れで進めれば、渋滞に巻き込まれずにスムーズに帰ることができました。

帰りは富士山を一望できる御殿場温泉によって 帰りました。

今年も、皆さん満足&感謝されまして、漢字冥利につきました。

楽しかった―。

改善点を少し。
①自転車と油はいいのを事前調達。
②バスチャーターの場合は二チームで大型バスの方がいい。
③12月の末に一回MTGをいれる。
④ラップ計測用に自転車の計測器を使う。






 
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当日、朝4:00に起き、支度をすませ、4:45に出る。

実はもう一人、医者のメンバーがいたのだが、緊急オペが入り、和歌山から片道8時間かけて来るモチベーションがついえたため、リタイア。

こんなに朝早くに出たのは、車検を通すため。

車検が通ってればあと1時間遅く出発してもよかったんだけどな…。

5:30頃富士スピードウェイに到着するも、車を駐車する場所がないと言われる。

これも去年との違い。

ちょっとごり押しして、荷物を下ろすだけだからという理由で、サーキットの近くまで入れてもらう。

14:30に迎えに来てもらう約束をし、運ちゃんと別れる。

さて、車検はばっちり。

7:00のラジオ体操も終わり、いよいよスタート!!

今年も来ましたよ、スタート前のざわざわ感。

こんなバカなイベントに参加する同志たちが一同に介する感じ、たまんねーな。

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レースクィーンのおねーちゃん。
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我々
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スタート一分前。

自転車のベルが鳴り響きます!!

そしていざ、スタート!!






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スーパーママチャリGP2012 Finalに行ってきましたー。

今年は去年より準備が遅くなってしまい、 またバタバタと。

今年は1チーム計11名(ライダー9名)で参加しました。

予定の組み方はいろいろある。
①当日早朝or前日入り。 敷地内で暖を取りながら一晩を過ごす。
 インドアで暗くて暖房の利いているスペースもあり。マット敷けば十分に眠れる。
 このパターンの場合は当日のBBQ用に外のスペースと、 中で夜を過ごす用のスペースを早めに確保する必要がある。
 もし外で夜を過ごすなら、灯油ストーブとでっかいテントがいるな。

②宿で宿泊するパターン。
  前日から入り、前日か当日の早朝に車検を通す。
 前日に車検を通せればかなり優雅な時間を送れる。

我々がとったのは②のパターン。しかもバスをチャーターして前日inするというセレブパターン。

バスは自転車やBBQセットも乗せることのできるのを安く借りようといろいろ調べましたが、「オリエンタル観光」というバス会社が一番安かったです。それでも一泊二日でバス代¥115.500-高速代¥10.800-宿代+朝晩飯代 だけどね…。計135,000かかった。

やっぱバスチャーターして割るなら15人以上は欲しいなぁ。

そんで、朝10:00品川集合。
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今年も去年と同じドライバーさんです。


結局メンバーが遅れ、出発になったのは11:00になってしまったが…。
オレもおくれたが…(笑)
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海老名で昼飯を食べても余裕の14:00入り。
今年は前日が平日のため、去年と違って全く混んでいなかった。
去年はものすごーく混んでいて、中に入るのに2時間くらいかかった記憶がある。

今年は先発隊として先に場所取りする作戦に出るつもりだってので、
自転車に乗って後輩を連れてシートを持って先に出る。
我々と同様に、自転車だけ並んでいる列があるので、そこに並ぶ。
15:00と同時に全員がダッシュ!
そこまで走る必要があるのか?と思いながら、流れに沿ってダッシュする。
意外とサーキット一番近くのBBQスペースのいい場所はけっこう埋まり始めていた。
今年は平日という事と、作戦が奏してかサーキットから近い位置に場所をとることができた。
しかも偶然、去年の優勝チームの横というありがたい場所。

場所をとるときに、ガムテープを張ると怒られるので、でっかいシートとおもりが必要となる。
空のペットボトルとかに水を入れるといいかも…。

さて、前回に比べて幸先もよく、このまま車検も通してしまえー。
と、意気揚々と車検に行くと、なんと、レギュレーションに違反していることが判明!
メンバーが自転車を提供してくれるというので、何も考えずにその自転車を持ってきてもらったら
実は27インチの自転車だったというオチ(レギュレーションは26インチ)!
せっかく2時間くらいかけて家から持ってきてもらったのに…!!
ミスった!インシデント発生だ!



……

審査員はさっき、自転車に貼ってるシール見てたよな…。
ってことは、シール剥して別の人が車検に行けば…。

頼んだ!サービスエリアでセレブガチャを当てたラッキー男子さかもっちゃん!!



がっつり、タイヤの径を測られてアウト。

はい、すみません…もうしません。

みんなで、近くの自転車を売ってそうなホームセンターやスーパーを探す。

あったよ、御殿場にカインズホームが!!
ナイスだ。文明の利器!

場所取りだけをして、16:30頃急いでその場を離脱!

カインズホームでBBQの用意と自転車購入、近くのコープで食材とお酒も購入!
カインズホームの物価の安さがすごい!
今度からここで買った方がいいな…。

1時間強の間にカインズホームのママチャリが3台売れてました。

同じパターンの人がいるな…(笑)

カインズホームを後に19:00頃に近くにあったイタリアンで晩御飯。

20:30頃、遅れて高速バスで「ホテルマウント富士入口」に来た2人を拾い、21:00前に宿の秀山荘へ。

温泉を堪能し0:00頃まで談笑。
くだらない話に花が咲く。

初顔合わせのメンバーもいるので、このステップがメンバーのコミュニケーションを円滑にするにも実はけっこう重要だったりする。

そして、次の日朝4:00に起きる…。
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