物資が豊かに、サプライチェーンが効率よくなり、社会・生活・エネルギーインフラも整ってきた昨今では、1990年代以降は「生きるために働く」という時間や概念よりも「人生を豊かにするために働く」という概念が強くなってきています。
以下の記事でも取り上げられているように、特に先進国では単純な業務の作業量は自動化により減少しいく一途をたどり、アルゴリズムの創出やアート活動など、より創造的な働きしかにか価値はなくなっていきます。
野村総合研究所 人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業
「日本の労働人口の約49%が、技術的には人工知能等で代替可能に」
https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx
CNBC Elon Musk: Robots will take your jobs, government will have to pay your wage
http://www.cnbc.com/2016/11/04/elon-musk-robots-will-take-your-jobs-government-will-have-to-pay-your-wage.html
10年ほど先の未来には、働ける人・時間が少なくなり、嗜好的な活動や創作活動に割く時間・人が多くなっていき、具体的にはゲーム・ダンス・絵画・映画・書道・武道・スポーツ・コミュニケーション・嗜好的な飲食・文学などのサブカルチャー分野に金と時間を費やす機会が増えるため、マーケットが成長すると予測します。
一報日本でのサブカルチャーシーンを見ると、漫画・アニメなど一部を除けば、まだまだアダーグラウンドなイメージが強く、文学や芸術性という意味で評価される良作品には高尚なイメージがあり、作品に触れる機会も少ないのが現状です。
ROOTSでは、まずは日本から少しでもサブカルチャーを身近に体験でき・知ることができるよう、またそれらのアーティストを生み出しやすい基盤や機会を提供できる事を理念としています。。